こんにちは!今回はマレーシア・ボルネオ島の玄関口、コタキナバルで大人気のアクティビティ「アイランドホッピング」を、分かりやすく徹底解説します。
実際の行き方、チケット購入方法、必要な持ち物、ベストな時期までを詳しくまとめました。これを読めば現地での不安ゼロです!
1. アイランドホッピングとは?
コタキナバルの沖合には、トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園(TARP)という美しい国立公園が広がっています。ここには5つの島があり、日帰りで複数の島を巡るツアーが「アイランドホッピング」です。
- マヌカン島(施設充実・ビーチ広め)
- サピ島(透明度抜群・魚が多い)
- マムティック島(人が少なく静か)
- ガヤ島(最も大きい島・リゾートホテルあり)
- スルグ島(遠めで静寂、自然豊か)
特に初心者は、マヌカン島+サピ島の組み合わせが人気です。

2. 出発地点は「ジェッセルトン・ポイント」
全てのアイランドホッピングの出発は、Jesselton Point Ferry Terminalからです。コタキナバル市街地から車で10〜15分ほど、有名なホテルがあるエリアから徒歩10〜15分ほどで到着します。
タクシーや、東南アジアで使える配車アプリ「Grab(グラブ)」なども使えますが、日中はとても渋滞する可能性があるので、徒歩がおすすめです。

3. チケット購入方法
- ターミナルに到着後、建物内すぐにあるカウンターで希望する島と滞在希望時間などを選択(通常は2〜3島セットの往復チケットが主流)
- 料金は1島あたり1人35RM(約1,225円)+別途入島料1人あたり25RM(約875円)※入島料は1回払えばOKです(他の島へ行く場合は、レシートを提示すれば良いので必ず保管しておきましょう)
- 渡された控えを持って、チケットブースへ移動(いくつかブースがあるので、分からなければ係員に紙を見せて誘導してもらえば大丈夫です☆)
- 出発時間・ボート番号を確認し、指定場所へ移動

POINT①:中央集中型チケットシステム(CTT)が導入され、全社で価格・ルールはほぼ統一。現地での交渉は不要です。
POINT②:入島料は各島の入場時にカウンターで支払います。私たちが行った際は、カードは利用可能でしたが、念のため現金は持っておくことをお勧めします。
4. 出発から帰港までの流れ
- 8:00〜9:00:受付・チケット購入
- 9:00〜15:00:島巡り&アクティビティ
- 15:30〜16:00:コタキナバルに帰港
POINT①:最終便は17:00前後なので、帰りの時間を必ず確認しましょう。
POINT②:チケットに記載されている会社のボートに乗りましょう。分からない場合は、ボート案内スタッフにチケットを見せればOKです。

5. 島でできるアクティビティ
- シュノーケリング(カラフルな魚とサンゴ礁)
- パラセーリングやシーウォーキングなどマリンスポーツ
- 白砂ビーチでのんびり
- 島内の散策や軽食カフェ巡り
6. 持っていった方がいい持ち物
- 水着(ホテルで着用してから出発が楽)
- タオル・着替え
- 滑りにくいサンダル
- 防水スマホケース
- 日焼け止め・帽子・サングラス
- 現金(小銭含む)
- 飲み水・軽食
- シュノーケルセット(レンタル可)
※上記の物はほとんど現地で購入、レンタル出来るので持参するのを忘れてもそれほど心配する必要はありません。
7. ベストシーズンと時間帯
乾季(3〜10月)がベスト。
雨季(11〜2月)はスコールや波で欠航リスクあり。
出発は朝8〜9時が混雑回避&滞在時間確保のコツです。
8. 初心者向け安心ポイント
- Grabで移動すれば迷わない(日中は渋滞する可能性が高い)
- 島の名前は紙に書いて見せれば英語不要
- 現地の案内板は英語・中国語・マレー語だが、スタッフは簡単な英語で対応可能
9. 事前予約がおすすめな場合
繁忙期(夏休み・GW・旧正月)は現地で売り切れの可能性あり。
その場合はKKdayやKLOOKでオンライン予約がおすすめ。
10. まとめ
コタキナバルのアイランドホッピングは、初心者でも手軽に楽しめる南国アクティビティ。
青い海と白い砂浜、カラフルな魚たち…すべてが非日常。
旅の1日をここに使えば、きっと最高の思い出になりますよ!